Quick Eye 2.0 をリリースしました。



「Quick Eye」は Windows 10 用の クイックルック アプリケーションです。スペースキーを押すだけで、素早くファイルをプレビューできます。macOS の操作に慣れている人にも、おすすめできるソフトウェアです。

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今回の更新では、「複数ファイルの比較プレビュー」、「ファイルのサムネイル表示」など、ファイルの整理を行うときに便利に利用できる機能を追加しています。

Quicke Eye はスペースキーを押すだけで素早く起動できるので、ファイル整理の効率が格段にアップすること間違いなしです。是非一度お試しください。


v2.0 の主な更新内容は以下の通りです。
 

  • 比較プレビューを実装しました。
    diff
    ファイルを並べて比較できるようにしました。デスクトップ、またはエクスプローラでファイルを複数選択することで、ファイルを比較できます。


    diffstyle
    表示スタイルを「上下に並べて表示」「左右に並べて表示」「(タイル状態で)並べて表示」に切り替えることができます。


    setting
    比較プレビューの 有効 / 無効、比較するファイルの最大数を「設定 -> 全般」から設定できます。


  • ファイルのサムネイル表示を実装しました。
    folder
    フォルダを選択した時、多数のファイルを選択した時は、サムネイル表示になります。


    thumb
    「CTRL」 + ホイール、「CTRL」 + 「+」「-」でサムネイルサイズを変更できます。


    selected
    サムネイルをダブルクリックすると、ファイルのプレビューを表示できます。


  • 画像の読み込み速度、描画速度を高速化しました。

    描画を GPU 中心に行うよう変更したため、画像の読み込み速度、描画速度が大幅に向上しています。環境によって状況は変わるかと思いますが、大きな画像を読み込んだ際など、速度向上を体感できるかと思います。


  • 読み込める画像フォーマットが増えました

    Windows Imaging Component(WIC) に対応ました。Windows 組み込みのコーデックに加え、サードパーティの提供しているコーデックも利用できます。
    プラグインの追加無しで RAW、ORF などのデジカメで撮影したローデータなども読み込めるようになっています。詳しくは Quick Eye で読み込めるファイルフォーマット をご確認ください。


その他、不具合修正、パフォーマンス改善など、多数の修正を行っています。詳細な情報は 更新履歴 をご確認ください。


Quick Eye は、"Microsoft ストア" より ¥480 でご購入いただけます。また、無料体験版では、画面に表示されているパスワードを入力することで、制限なしに Quick Eye のすべての機能をお試しいただけます。(※ パスワードの入力が必要になるのは Windows 10 クリエーターズアップデート以降)

不具合報告、要望などありましたら、クライアントサイド BBS までお願いいたします。 

クライアントサイド BBS
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