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カテゴリ:Funguard > Tips

Funguard では「タブ」の動作を細かく設定できます。
利用場面に応じた、お勧めのタブ設定をご紹介します。


  • できる限り Web ページ表示領域を広くとりたい : 「タブの一行表示」
タブの数が増えても常に一行分しか表示されないので Web ページ表示の邪魔になりません。
tab_000
[設定方法] タブ右クリック → タブの設定 → タ ブスタイルの変更 → 一行表示
 
※初期設定では一行表示となっています。


  • 多くのタブを開いた状態で使うことが多い : 「多段タブ」
タブ数に合わせて自動で二段、三段と増えていきます。数多く開いてもタブのサイズが変わらないのでどのページを開いているか一目瞭然です。
tab_001
[設定方法] タブ右クリック → タブの設定 → タブスタイルの変更 →  多段表示


  • ワイドモニタを利用している : 「縦置きタブ」
Web ページをワイドモニタで表示すると、コンテンツが中央にだけ表示され、左右の領域が無駄になってしまっていることが多くあります。タブを縦方向に並べることで、その領域を有効活用できます。
tab_002
[設定方法] タブ右クリック → タブの設定→ タブ表示位置の変更 → 左に表示 / 右に表示


その他、タブを閉じた時の動作を変更するなど、細かな設定が可能になっています。
詳しくはオンラインヘルプ お好みのスタイルに設定できるタブ をご確認ください。

Funguard では全画面表示の状態の時に、画面の端からスワイプする「エッジスワイプ」が利用できます。Windows 8 のストアアプリでは標準の動作となりますが、デスクトップアプリである Funguard からも「エッジスワイプ」が利用できます。

edge_swipe

画面上部のスワイプは、Windows 8 デフォルトの動作、画面下部のスワイプは Funguard 独自の動作という切り分けにしています。ペインの切り替えボタンを下部分に配置するなど、よく使う操作が画面下部分に集まるようにしているので、タッチ、マウス操作でより素早い操作が可能になっています。


下端から上へスワイプ

「アプリバー」が表示されます。ブラウジングで頻繁に利用するタブ、アドレスバー、検索バー、標準ツールバーなどがまとめられています。
appbar


右下端から下にスワイプ

「タッチジェスチャ」の画面が表示されます。
gesture
タッチジェスチャでは、タッチしたまま定めた方法で指を動かす動作に機能を割り当てられます。たとえば、初期設定状態では、タッチしたまま指を左に動かすと、1 つ前のページに戻ります。

Funguard オプションの「ショートカット→ジェスチャ」より自由にカスタマイズできます。(マウスジェスチャの設定と共通になります。)



左下端から右へスワイプ

ペインを表示します。
fullscreen_pane


右上端から左へスワイプ


「チャーム」を表示します。Windows 8 の標準的な操作となります。
charm


左上端から右へスワイプ


「アプリ一覧」を表示します。ストアアプリが起動している状態の時のみ表示されます。
applist

※2014/05/21 β1.0 より仕様変更したため、内容を更新しました。

Funguard Tips では、Funguard のさまざまな機能を御紹介していきます。
今回は、全画面表示についてです。

前回の記事 [Funguard Tips] タッチパネル向けスキン で書いたとおり、Funguard の「touch」スキンでは、UI 部品を大きくし、タッチパネルでの操作性を向上させています。しかし、UI 部品を大きくした分、ブラウザの表示領域が小さくなってしまい、Web ブラウジングの操作性が低下してしまいます。

「touch」スキンでのブラウジングは「全画面表示」で操作することを想定しています。また、「全画面表示」では、Windows 8 のストアアプリ風の操作が可能となります。
 fullscreen

全画面表示 / 通常表示 の切り替えは、標準ツールバーの「全画面表示ボタン」で行えます。
SetFullScreen


アプリケーションバー
全画面状態のときは、ブラウジングで頻繁に利用する機能「タブ」、「アドレスバー」、「検索バー」、「標準ツールバー」をまとめた「アプリケーションバー」が利用できます。
appbar

「アプリケーションバー」は、新しい URL を開いたときなどに自動で表示され、スクロールさせたときなどブラウザを操作しようとしたときに、自動で非表示になります。

新しい URL を開きたいとき、検索したいときなど、必要な場面では、画面下端からのエッジスワイプを利用して「アプリケーションバー」を表示させます。

次回の Funguard Tips では、「エッジスワイプ」について御紹介する予定です。

 

Funguard Tips では、Funguard のさまざまな機能を御紹介していきます。
今回は、タッチパネルに特化した「touch」スキンについてです。

Windows 8 では、数多くのマシンにタッチパネルが搭載されています。タブレット端末でも従来のデスクトップアプリが動作するため便利な反面、ほとんどのデスクトップアプリはタッチ操作を考慮できておらず、デスクトップと同様の操作性とはいかず不満を感じる場面があります。

Fungaurd の「touch」スキンでは、ボタン、メニューなどの UI 部品がタッチを考慮したサイズで配置されるため、小さすぎる部品にイライラする必要はありません。
 touch_skin


「touch」スキンとは対照的に、デスクトップ向け「default」スキンでは、一つ一つの UI 部品サイズを小さくすることで、ブラウザ部分やその他の領域が大きくなるように設計されています。マウス操作の場合は、UI 部品のサイズがある程度小さくても、操作性が極端に下がることはありません。
default_skin


「touch」スキンでは、UI 部品を大きくした分、ブラウザの表示領域が小さくなってしまい、Web ブラウジングの操作性が低下してしまいます。そのため、「touch」スキンでのブラウジングは「全画面表示」で操作することを想定しています。次回の Funguard Tips では「全画面表示」について御紹介する予定です。


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